ピロリ菌除菌について

久々の投稿
長く期間が空いてしまったこのブログ。

アウトプットの場としてこの場を生かせればなぁと思い、
週に1回くらい更新したいです。

今回のテーマはピロリ菌です。
実は去年、僕も除菌をしました。
その時のことをご紹介したいと思います。

ピロリ菌について

ピロリ菌とは、みなさんどういったものかご存知でしょうか。

大塚製薬さんのページがあるのでご参照ください。
www.otsuka.co.jp

正式名称とかは置いておいて、
大事なのは菌を持っていると何があるのか

菌がいることで胃が荒れて
胃潰瘍
・酷い場合は胃がん
につながってしまう恐ろしい菌です。

個人差はありますが、
・お腹を下しやすくなる
・消化不良
などの自覚症状も出てきます。

また、ピロリ菌は大人になってからの感染はしにくいですが、
小さいお子さんがいらっしゃる場合は、
・食べ物の口移し
でも感染してしまいます。

もし、ピロリ菌を持っている親御さんがいらっしゃれば、
気をつけましょう。

ピロリ菌が胃の中にいる僕

ここからは僕の話です。
新入社員として入社した会社の健康診断。
その健康診断で僕の身体の中に”菌”がいることがわかりました。

『22歳の僕にピロリ菌がいる』
だなんて思ってすらいなかったんですよね。
なんかショックでしたね。

胃が痛いなどの自覚症状も特になかったので、
それも怖かったです。

そんなこんなで
「ピロリ菌を除菌するように」と
会社からの御達しが。

ピロリ菌除菌まで

除菌をしようと思い、近所の胃腸科へ。
僕が最初に行った病院は、除菌前の検査ができないとのことで
別の病院に移ることになりました。

僕が受けた血液検査では正しい数値がわからないとのことで、
胃カメラ”と”尿素呼気試験”(空気を袋に入れる検査)
と呼ばれるものを受けました。

胃カメラでは胃の状況を確認します。(僕は胃炎と診断されました。)
尿素呼気試験で数値を確認します。

検査してから1週間程時間が必要なので、
1週間後にもう一度病院へ。

検査結果を聞き、
ピロリ菌がいることを確認したら、
1週間の除菌薬の投与が始まります。
(普通の風邪薬と同じ感覚です。)

1週間飲みきった日の1ヶ月後以降に
もう一度尿素呼気試験を実施します。

また、検査結果が出るまで1週間程度。

そこで、ピロリ菌除菌が完了しました。
この歳で除菌に成功すると関係する病気のリスクがかなり下がるそうです。
(1回目の投薬で除菌成功するのは大体70〜80%程度。
 2回目の投薬は95%で成功するそうです。)

ちなみに僕の場合、
完全に除菌が確認できるまで約1ヶ月半くらいかかりました。

ここまでの検査や薬の費用も含め、大体8,000円弱
僕は1回目で除菌に成功しましたが、
2回目だとさらにかかるかもしれません。

また、保険適用にならないケースもあるので注意が必要です。

まとめ

  • 除菌できる病院を事前に調べてから行けばスムーズ!
  • 検査から除菌までは1ヶ月くらい
  • 検査や薬を含めた計8,000円弱の医療費

ピロリ菌について、いかがでしょうか。

早めに除菌に行くことで病気のリスクも低くなります。
また、お酒や香辛料がだめになるので食生活を見直すきっかけにもなります。

もし、僕と同じ年代の方で読む方がいらっしゃればご参考になれば幸いです。